KTM 950adventure-S〜TRIPMASTER SWITCH改良〜 |
最終更新日2005/10/28(新規) |
POWER PARTのなかのTRIPMASTER SWITCHを装着してみたところ、走行中のモード変更が容易になりましたが、付加機能としてトリップメーター2が加算減算できるようにもなります。 この機能はコマ図ツーリングを行う際にはとても便利な機能です。 しかし、その操作が普通とは逆のため、普通の感覚で操作できるように加工を行いました。 部品の加工に際しては各自の責任の元に作業を行ってください。当方は一切の責任を負いません。 |
これが今回加工するTRIPMASTER SWITCHです。 このパーツは本来640ADV等のLC4モデル用に作られたパーツのため、950ADVに取り付ける場合は写真の向きに装着するようになります。これは、本来の装着向きとは上下逆なのです。 操作してみると右側の上がマイナス、下がプラスとなります。 通常、スイッチで加算減算する場合は上がプラス・下がマイナスと操作するのが自然だと思いますので、そのように操作できるよう右側上下のボタンの機能を入れ替えてしまいます。 (慣れてしまえばいいのかもしれませんが、自分は上→加算、下→減算が染み付いているもので) |
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差込側の画像です。こちら側から金具奥のツメを持ち上げれば、金具(配線)はすんなりと抜けます。 このカプラーと配線金具には防水のシールが付いていますので、シール・配線を傷つけずに配線を入れ替えるのがプロの仕事というところですね。(自分はアマチュアですが) 以下の画像は、カプラーのツメを上に向けた状態で撮影しています。文章表現も同様で表記しています。 |
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配線の接続を確認します。テスターでどう繋がっているのかワクワクしながら作業します。(変態かな?) ICOだとボタン3つで配線3本ですから、このスイッチの配線の4本のうち1本はアースなのだろうと予想しながら分析します。 ちなみに、950ADVのメーターはIMOというメーカーのOEM製品のようです。 青は共通のアース 白はモード切替 赤と茶がトリップ用加算減算です。
作業内容としては赤と茶の配線を入れ替えるだけです。 |
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配線を傷つけないように外して以下のように付け直します。 2箇所だけの入れ替えですので簡単です。
配線を入れ替えたら、普通にスイッチを取り付ければ完成です。 これでUP→+(加算)、DOWN→−(減算)となり、違和感無く操作可能になります。 |
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