KTM 950adventure-S〜スタンド底面積UP加工〜
最終更新日2005/10/23(新規)
950ADVのスタンドは底面積が小さすぎて、舗装でもめり込んでしまいます。
これはちょっと問題だよね、ということでおなじみ「スタンド底面積UP加工」を行います。
これで多少ぬかるんだ路面でもスタンドで車体が自立する・・・はず?

加工に際しては各自の責任の元に作業を行ってください。当方は一切の責任を負いません。
 とても小さいプレートが付いているだけの純正サイドスタンド。
 まず最初にスタンドの収まり具合をよーく観察します。
 金属片を溶接するわけですから、
メインスタンドやその他の箇所と接触しないように十分吟味します。

 そしてスタンドを外さなくてはいけないのですが・・・。
 丈夫なスプリングフックでスタンドのリターンスプリングを外します。
 
かなり強力なので要注意です。外す時よりも付ける時のほうが苦労します。
 シャルパと同様にウッドポール用丸座金を使用します。
 別に他の金属片でもいいのですがこれが一番手頃かなぁ、ということでチョイス。
 今回は車体も大きいしリターンスプリングも強力な為、
φ80を使用しました。
 自分じゃ溶接機械を持っていないので(作業資格は持っているんですが・・・あ、資格者証何処いったかな?)、日頃お世話になっているバイク屋さんに持っていき溶接してもらいました。
 
溶接作業工賃\1000。安いです。(ジャンプ・オフ・クロスの黒須さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。)
 写真は塗装するために古い塗装などをハンドグラインダー&ワイヤーブラシで磨いた状態です。綺麗な溶接ですよね。多謝です。
 金属の地金剥き出しはワイルドでかっこいいかもしれませんが、自分は見た目ノーマル風がかっこいいと思っているので塗装します。
 そういえば純正のフレーム類塗装はダイヤモンドコートなんだよね。(超高級塗装で高耐久性が売りです)

 近所のホームセンターで半つや消しスプレーの黒を探しましたが見つからず、妥協して
つや消し黒を購入。プシューと塗装しました。
 妥協して使用したつや消し黒が、なんと元のつや消し具合に似ており、ちょっと見た目にはわからないような仕上がりになりました。
 どうせ蹴飛ばして傷だらけになるんだからあまりこだわらなくても構わないよなぁ、と言いつつ仕上げにこだわってしまいます。

 ちなみに、アフリカツインの時には底面に小さ目のプレートが付いていたので、そこに穴をあけてナットで座金を留めていました。大きさはφ60だったと思います。
 
車格からいうとφ80がベストでしょうね。
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