SUPER SHERPA〜キャリアを補強する〜
最終更新日2005/10/22(新規)
シェルパはツーリングに使うんだ!という強い意志に燃えてキャリアを買いました。
しかし、しぇるぱネットワークのチャットにて得た情報は「ラフ&ロードのキャリアはすぐに折れる」というものでした。
買ったばかりで勿体無いので、強引に補強溶接を入れて使うことにしました。
(加工に際しては各自の責任の元に作業を行ってください。当方は一切の責任を負いません。)
 今回安く買ったはずのキャリアです。見た目には何処から折れるのかわからないのですが・・・。
 得た情報によると、溶接が甘い作りだということでしたので詳しく観察。
 すると手が入らない箇所は溶接していなかったり、表側だけ溶接して裏は半分だけ・・・という箇所が多かったのでした。残念。
 そこで、一度も使わないままにヤフオクで売るのもなんか悔しく思ってバイク屋さんへアルミ溶接を依頼しに行きました。バイク屋さんも外注に出したので安くなかったです・・・。加工料金は\5000でした。
 安く買ったはずなのに高くついたなー。

 この写真は溶接が仕上がった状態。でもこうしてみると外観は何ら変わりません。(当然ですね)
 で、よく見てみると溶接が不十分だった箇所には力強い溶接痕があります。
 これでキャリアの補強は十分、ということでキャリアを車体に取り付けてパニアも装着してみました。


 キャリアの取り付けについては写真のように(見難いかな?)工夫して加工し、サイドの純正ラゲッジバーを併用できるようにしてあります。(番号は写真の順番です)


@リアフェンダーを取った状態。
Aラゲッジバーの後ろ側のねじ穴に、裏側から長いボルトを入れて締める。
Bそのボルトに30mmの長さの長ナットを取り付けてからリアフェンダーを装着する。


 そしてこの長ナットにキャリアを留めればOKです。
 しかし、キャリア側も加工しなくちゃいけないんですよね。(下記参照)

 そしてキャリアの装着写真です。全体の写真が無いのはご愛嬌。(番号は写真の順番です)


@キャリアに付属するコの字のアルミステーは破損の原因になりそうなので使いません。
A取り付け部アップ。キャリアのこの部分に穴をあけ、不要な部分は切り落としました。長ナットが見えますか?
Bキャリア上面にはパニアの汎用ベースを装着。このあとにカバーを付けて完成です。


 随分と加工しましたが、割合簡単に取り外しができるキャリアになりました!
 でもこのキャリア、試着しただけで一度も実際には使っていません。何故かというと、そんなに荷物持ってツーリングしないから、でした・・・。




 しかも、純正キャリアだったらこんな苦労必要ないのかもしれないですね・・・。(禁句)
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