SUPER SHERPA〜操作性UPの改良〜 |
最終更新日2005/11/1(追記) |
バイクを楽しく乗るには自分との接点を自分用に合わせる必要があります。 そこで、ステップや気になるところを改良してみました。 もちろん見た目も大事だよね、ということで、こんなところ・あんなところもいじってみましょうか・・・。 (加工に際しては各自の責任の元に作業を行ってください。当方は一切の責任を負いません。) |
まずはステップの交換です。 社外品はどこからも販売されていませんので、単車屋さんに純正ステップを送り、ワイドステップに加工してもらいます。 ステップがかなりワイドになり、スタンディング時の安定感がかなり増します。写真の中で手に持っているのが改良後ステップです。デカイ! 右側は装着写真です。 若干ですがステップ位置が後へ移動しますので、トライアル的なトレックライディングにも利点があります。少しだけフロントを上げやすくなるような感じです。(気のせいか?) |
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次はヌタ場でもバイクを止められるように、サイドスタンドの底面積UPを行います。 まずは写真のような金具(ウッドポール用金具)を買ってきます。 サイズは車体が軽量なことを考慮し、今回はφ60mmを使用しました。 それをバイク屋さんに持ち込んで溶接加工してもらい、塗装して装着して完了。簡単ですね。 自分は砂浜を走るのが好きなのでこの加工は必須なのです。 あ、走るのが好きなのと遅いことは関連性が無いです。(汗) |
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ハンドルを目いっぱい切ると、フォークのボルトがタンクに当たりませんか? 自分はボルトとナットを前後入れ替えて、タンクに当たらないようにしています。 前後を入れ替えるだけで、ほんの数ミリの違いでしかありませんが、右の写真のようにハンドルを切ってボルトがタンクに当たることはなくなります。お試しを。 |
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トレックライディングにおいてはスタンディングのままでギアを変えなくてはいけません。 しかし、シェルパはシフトレバーがイグニッションカバーに当たって一定以上上がりません。 そこで、自分は曲げてぶつからないようにしてから上へセレーションをずらしています。 どうせ転べば曲がるんだし、問題ないのではないか、と思います。(オイオイ) |
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時々質問を頂くフロントマスクです。 これはキタコ製のものでして、海外製のものより安価で、軽くて、しかも国産のバルブが使えます。また、マルチリフレクターで結構明るいです。お勧め! でも欠点が二つだけ。 付属の取り付けゴムバンドは倒立サス用なので、シェルパには太すぎて使えません。 また、ライト点灯時にカウル内側に光が漏れるのでアルミテープ等で対処したほうがいいです。 結構眩しいので。 |
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テールランプはキジマ製の小型XR風のものを使用。 あまり加工せずにポンと装着可能です。 ナンバー灯はDRC(ダートフリーク)のものを使用して誤魔化してます。 |
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寒くなってくると欲しくなるのがハンドルカバー。 見た目はちょっとかっこ悪いですが、暖かいのでエライのです。 普段使ってるグローブのまま走ることができるので、冬用グローブのような操作感の変化がありません。 これはラフ&ロード製です。 ちなみにパリ・ダカールラリーのパリのSSでは多くのライダーが装着しています。 だって年末年始のパリは寒いし、アフリカステージになれば必要ないから皆さん使い捨て感覚で装着しているんだろうと思いますが・・・。 また、装着時には写真のようにハンドガードに1箇所ボルト・ナットで固定すると確実な固定となってズレにくくなり快適度UPです。 お、これは950ADV−Sにも装着可能だから付けてみようかな。→取り付けてみました。 |
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ドロドロの場所ではあまり影響ないですが、粘度の高い粘土質のコースや獣道を走ると、チェーンに泥が詰まります。 このとき、フロントのスプロケット部分に泥が溜まり、パワーロスやチェーントラブルを起こすこともあります。 そこで、写真のようにスプロケットカバーを切り取ります。 かなり分厚いプラスティック部品なので怪我にご注意を。 ZETAフロントスプロケットガードのKLX用が使えそうなのですが、まだ自分で購入して試す気持ちにはなれません。 |
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タイヤ交換時にちょっと邪魔になるのがチェーンガードです。 取り払っても構わないのですが、チョイ乗りしてチェーンオイルがあちこちに飛び散っても困るので、写真のように必要最小限を切り取ります。 こうすればタイヤ脱着時にチェーンガードにスプロケットが当たらないのでスムーズに作業できます。 他車種でも応用が利きますね。 これはお勧めです。 ちなみに、外車とかはあらかじめこの部分が直線でデザインされていて、タイヤ脱着時の干渉を防止しているものが多いように感じます。 |
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