SUPER SHERPA〜トライアルタイヤを履かせよう〜
最終更新日2005/10/22(追記)
SHERPAは不都合があって、トライアルタイヤやEDタイヤが装着できません。
その不都合とは、スイングアームの幅が不足することです。
ということは、車軸を後方に引くようにすれば無理やりタイヤを装着できるはず…。
というわけで、トレックフィールドさんからの情報により、トライアルタイヤの装着に挑戦しました。
(加工に際しては各自の責任の元に作業を行ってください。当方は一切の責任を負いません。)
 写真がありませんが、とりあえずフロントのスプロケを12Tに交換します。その後、トライアルタイヤを後輪に履かせて仮に取付けます。
 すると、写真のようにマッドフラップとタイヤの角が接触します。この接触する箇所のフラップを
必要最小限に切除します。
 切り過ぎればリアサスに泥や石が飛んで傷付くし、接触すればタイヤの回転の邪魔になります。

2005/10/22追記:
 リアのスプロケットを39Tにするとギア比がF13/R43に近くなるため高速道路も走ることが可能です。
 F12/R43で高速道路を走るのはスピードが出ないため(最高速100km/h、巡航は90km/h程度)、あまりお勧めできません。
 もちろんトレッキング専用としてはいいですけれどね。
 上記で紹介した加工と、スネイルカムでのチェーン張り調整を吟味し、無事にトライアルタイヤを装着できました!パチパチ。
 でも、実はバックさせる時にタイヤに小石が挟まって、時々フラップを巻き込んじゃうんだよね…。走行中にはそんなこと無いので大丈夫なんですが。
 参考までに、このタイヤはIRC
TRO11 TOURISTです。トライアルタイヤなのに高速道路も走行可能な凄いタイヤです。(走ってみたこと無いけれど)
 岩場や土系路面では強力なグリップを得られます。でもチュル系のヌタ場とかは苦手です。お勧め空気圧は0.3〜0.4kg/cm2程度です。
 フロント側は何も問題なく装着可能です。
 これで本格的なトレッキングにも挑戦できるかも?あとはウデだな…。(汗)
 尚、ビードストッパーを入れておかないと空気圧を低くして走行できませんのでご注意ください。前輪に1個、後輪に2個は欲しいところです。
 無い場合にはビードが落ちる、チューブが裂けてパンクする等のトラブルが考えられます。
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