SUPER SHERPA〜ハンドルスイッチ交換〜 |
最終更新日2004/9/28(新規作成) |
シェルパは当然のことですが、常時点灯のヘッドライトを装備しています。 でも、走るときはともかく、ライトを消したい時って結構有りますよね…。 そこで、手元にあったホンダのハンドルスイッチを流用して取付けてみました。 ついでに車体側ハーネスも加工して、照明やテールランプをライト連動にしました。 おまけとして、キースイッチのPでのテールライト消灯が実現しちゃいました! (加工に際しては各自の責任の元に作業を行ってください。当方は一切の責任を負いません。) |
これがホンダのハンドルスイッチです。 部品番号は35200-KAE-871です。各自確認して注文してください。(この番号が違っていても当方は責任を負いません) ちなみに、このスイッチはCRM250Rの92年型(Rm)のものです。倒立サスが付いて最初のCRMと言ったほうが判りやすいかも。 89年型(Rk)のは配線が何故か多いです(これはこれで利用価値あるかも…)。 93年型(Rp、Rp-U)は常時点灯式になっています。 |
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既設の配線をノーマルのハンドルスイッチの配線の長さにあわせて切断します。全部同じ長さで構いませんが、すこし長めのほうがいいです。ハンドル嵩上げ時とか、短いと困るでしょうし。逆にあまりに長いと邪魔になりますが…。 内部では黒の配線が途中から2本に分かれていますので、そこから先にカプラーを接続します。(配線は全部で9本になるはずです) カプラー用コネクタ(このタイプは110型と呼ばれています)はデイトナで販売しています。 |
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配線は次のとおり繋げます。カプラー背面から、ツメを上にして見た状態で記述しています。
黒…電源ON+(赤/青、橙) 黄緑…ホーン-(黒) 灰…ホーン+(茶) 白…ライトLO(赤/黄) 青…ライトHI(赤/黒) 空…ウィンカーR+(灰) 橙…ウィンカーL+(緑) 茶…ライトON+ このライトON+電源がシェルパにはありません。車体側のカプラーのこの位置は空いていますので、ここから電源を引いて繋ぎ換えれば、照明等のライト連動ON・OFFが可能となります。 |
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これは車体側ハーネスの右ハンドルスイッチ接続部です。空いている部分に茶色の配線を接続します。 別に何色でもいいんですが、なんとなく配線色をあわせてみました。上のほうに伸びている橙、緑、灰の3本はハザード用配線として延長したものです。 ハザードランプ用配線加工の詳細はこちら |
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延長した配線を、黒(メーターと接続するカプラ)カプラ内の茶色配線と入れ替えます。この茶色配線はエンジンONには電気が来ているため、厳重に絶縁処理しておきます。 また同様に、白(メインスイッチと接続するカプラ)カプラ内の赤/白を外し、延長した配線と接続します。こちらもトラブル防止のため、厳重に絶縁処理しておきます。 あとは配線やカプラーを接続して元に戻すだけで作業完了です。 |
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配線接続後、スイッチの動作確認を行った際、たまたまPにキーを回したところ… | ||||||||||
テールランプが点灯しないことに気付きました。 これは、Pの位置ではバッテリーから直に+電源が赤/白に流れるのですが、それをライト連動+電源をテールランプに接続したことにより、点灯しなくなったものです。 知らないうちにバッテリー上がり、から開放されるかもしれませんね。 |
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